百日紅-サルスベリ-
2024年08月17日
今年の百日紅は剪定をしっかりしてしまったせいもあってお花の付が少し少なかったようです
身近に目にする植物と、子供の頃に出会った思い出の草花を、草木染をした糸で刺繍しました
ご覧いただけますように・・・
『狸 艸庵(りそうあん)』は実家の小さな茶室でした
せまい雑木林の中にありましたが、そこに生息していた野の花たちは、今の私を育ててくれました
父や母が草花を大切にしていたように、私も心の中に残っている雑木林の植物を刺繍で残して、大切に繋いでいきたいと思っています
今年の百日紅は剪定をしっかりしてしまったせいもあってお花の付が少し少なかったようです
お花は本当に面白ですね。花が終わる頃には葉は緑に戻るのですもの・・
長いシューっと伸びる緑濃い葉も、お花の涼しげな青も、なんて涼し気なんでしょう