お茶日記No1-秋の茶ノ会-

2024年09月18日

                           吾亦紅・大毛蓼・白嫁菜

季節の移ろいを感じながら年に6回の「茶ノ会」に伺うようになって、一年が過ぎました

幼い頃から両親の影響もあってお茶に親しんできましたが、生活の変化もあり、主人と自宅で楽しむばかりとなっておりました

茶の湯ワークショップ「お茶散歩」を主宰されるT先生のお陰で、穏やかで癒しのひと時を、お集りの皆さんとご一緒しています。心から感謝しております

また、もう着物を着る機会も無い・・・と毎年虫干しするたびに淋しい思いをしておりましたが、お陰様で、季節毎に袖を通す機会を得て、お茶ノ会以外でも着物を着る機会が増えました。本当にありがたい事と思っています 

今回は母から譲り受けた単衣の紬を着て出かけました。母も還暦を過ぎてから良く来ていた着物です。私ももうそんな歳になったのだと感無量です

秋の風情

今日のお菓子は薯蕷饅頭と先生お手製のブラムリーアップルの蒸しカステラ、葡萄2種を使われた水菓子をご用意いただきました  

米粉を使われた生地に、酸味の効いたブラムリーアップルとシナモンの一体感が、どこにもない先生の優しさが伝わる逸品でした